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堕ちゆく者の記録 / 秀香穂里

堕ちゆく者の記録 (キャラ文庫)
秀 香穂里
徳間書店
売り上げランキング: 341076


通常のBL監禁ものとはちょっと違って、本当に受けを攻めが精神的に追い込んでいく話です。
平凡に生きている人が他にもいたはずなのに、なぜKがAを監禁対象としたか…最後にもかかれてはいますが、たぶんKはAと言葉を交わしたときに惚れていたのではないかなと思います。
普通ならそこで更に言葉を交わしどうにかして相手の心を自分に向かせようとするはずですが、Kは「絶対に裏切らないパートナー」が欲しかったのではないかな。
出生が特殊で常に孤独を感じていたKは、愛をはぐくむということを知らなかったような印象を受けました。
なので、どうやってAを手に入れていいかわからない。もしくは、万が一普通のようなAの愛を手に入れてもいつか心変わりをするのではないか…そんなことを考えて、追い詰め精神を溶かし、身体を快楽で溶かし、Kに寄り添うような形に再構築されるかどうか賭けていたのではないかなと思います。
もしかしたら、Kの父が健在であればAを監禁しようと思わなかったのではないかな思います。
父がいなくなることで、Kは孤独に恐怖を感じ、自分に寄り添う絶対的な存在を求めてしまったのではないでしょうか。
途中のAによる独白『孤独にされるほうが、より純粋な狂気を呼ぶ』というのと、9/25のKの手記が答え…というと言いすぎですが、この二人を取り巻く狂気じみた愛の本質かなぁと思いました。
Aはこのような事がなければKの狂気に引きずられることもない生涯を送っていたのでしょう。

この二人は、どちらかが死んだら残ったものが後を追いそうだなぁと感じました。

ともあれ、乳首クリップの描写と、AがKに寄り添う直前のセックスの描写はとても濃厚で素敵でした。
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征服者とケダモノと僕/東里 桐子

征服者とケダモノと僕 (Dariaコミックス)
東里 桐子
フロンティアワークス (2010-12-22)



「健気な男の娘」という帯に惹かれて買いました…が!!!!
だまされた~~~!!!
というのが感想。
男の娘じゃないじゃん!メイド服じゃないじゃん!男の娘要素なんてひとっっつもありませんでした。

そして本編は、この作家さんにしてはエッチシーンが少ない感じです。
で、一番が…「なにこの話?」というように、話がいろんなところに飛びすぎて結局どれが本筋なのかがわからない、いまいち読んだあとに「はーーーっ」と満足がいくようなお話ではありませんでした。
長男×ハウスキーパーと執事×次男が出てくるカプですが、どっちもお話に詰め込みすぎて最終的にお話の焦点が合ってないというか…。
結局執事って何者なの?とか…(次男の実験材料にされた?)
いまいちすっきりしないお話でした。むーん。

あ、主人公のペットのアライグマはめちゃめちゃかわいい!
こんなペット私もほしいです~!笑

ご奉仕させていただきます / 西条公威

ご奉仕させていただきます
西条 公威著
桜桃書房 (2001.12)
通常2-3日以内に発送します。



主人公の尾野宗興は、小さい頃から男性に性的な悪戯をされ、その所為で「ご奉仕癖」という変な性癖がついた。
そんな尾野が勤めていた会社が突然倒産してしまい、再就職しようとした会社で、なぜか「苦情処理課」という社員の性欲を処理する部署に配属される。
ご奉仕癖を発揮させ、何人もの男に身体を開く尾野。身体は気持ちよくても、心は満たされない。
しかし、同じ課に居る岩合照幸とのプライベートでのセックスだけは、感じ方が違っていて…。


会社の福利厚生施設に公認風俗がある、というトンデモ設定なお話。
最終的に岩合とくっつきますが、エッチシーンのほとんどは他の男とシーンです。
一穴一棒主義の方は受け付けないと思います。
しかも、話の内容が内容なので、ストーリーのほとんどがエッチシーンという(笑)
っていうか、話の軸(?)というか、主人公を紹介するときに使われている「ご奉仕癖」というものですが。
実際読んでみると「……ご奉仕?」とチョト疑問に感じました。
読んだ分には、ただ単に本人無自覚の淫乱って感じ。
だって、ご奉仕癖が出てきた!とかモノローグにありますが、実際は「あーん、もっと突いてぇええ」と喘いでるだけなんですから。
まぁ、「自分の身体で気持ちよくなってほしい」と思うのはご奉仕なんですけど…うーん、わたしが思っているご奉仕とは違うように思いました。
何が違うのか説明できないけど~~~!!!



驚いたのがあとがきで作者さんが「もう書けないので、この業界を辞めます」と書いていらっしゃったことです。
この方のWebサイトもなくなっていらっしゃるようなので…。
お元気していらっしゃるのでしょうか?

限りなく危険な恋人 / 中原一也

限りなく危険な恋人  

主人公の恩田柊は酔いつぶれて道端に寝ていたところを、拾い癖のあるバーテンダーの大神敬一郎にお持ち帰りされたその日に、美味しくいただかれ、気が付けば肉体関係ありの深い仲…つまり、恋人になっていた。
しかし、この大神は恩田に見せるプライベートの裏にもうひとつの顔を持っているような感じがする。
恩田は、そのもうひとつの顔というのが、最近巷を騒がしている復讐請負人『お礼屋』と関係がありそうで…。

「極道はスーツがお好き」を購入し、届くまでにどんな書き方をする作家さんなのか、とお試しで買った本です。
正義感溢れる美形巡査と闇の世界に身をおいている男のスリリングでハードボイルドなラヴ…!と思いきや。
巡査の恩田は警察社会の内部事情に嫌気がさし、そんな社会をどこかさめたような目でみる男でした。
この「復讐請負人」との攻防がメインではなく、どっちかっていうと、恩田の心のゆれがメインになっている話。
行きずりで関係を持ってしまった大神に本当に心を許していいのか…とかそんな感じ。

何が驚いたって、最後の仲直りエチーで、大神が年下攻めだった、ということ!(笑)
いやいや、あの余裕のありっぷりはてっきり年上かと思っていました…。
最初にそんな年下って描写があったかな?

あと、イラストの恩田と、作中の恩田の台詞回しのイメージが結びつかなくてむずむずしましたね。
イラストのイメージではもうちょっと潔癖そうに喋るタイプかなーと思った。
けど、作中の恩田は雑な喋りをする人でした(笑)

しっぽをかんで / 水壬楓子

しっぽをかんで  

主人公の大帆は、満月に近くなるとなぜかしっぽが生えてきて、その上発情してしまう。
そんな身体を収めてくれるのは、5歳のときに施設にいた大帆を引き取ってくれた義父のミナギだけ。

と、話の本筋はこんなカンジです。
「最強の恋人」を書いていた方のお話ですが、こちらは元気っ子受けです。
しーかーしっ!
なぜ、大帆はしっぽが生えるのか、同族というのはなんなのか、なぜミナギは大帆を引き取ったのか。大帆の力ってなんなのか、と謎はいーーーっっぱいありますが、それが全然解決されてません。
これ、続編がある予定だったのか…それとも同人誌で書かれたのか…。
謎の部分は不完全燃焼でがっくり…って感じです。
そして、攻めさんの受けちゃんに対しての態度もなんだかなー…というカンジ。
わたしはどっちかっていうと、受けにメロメロな攻めが大好きなので。
この攻めさんは受けちゃんをいじめていじめて、エッチも「受けちゃんが発情しているから仕方なく相手してやってる」というカンジで相手してあげます。
でも、それも1話目の序盤での話し。後半や2話目では、意地悪をいいながらも、受けちゃんを大事にしているような雰囲気が出てて救われた感じがします(笑)


謎は解明されなかったけれども、エッチシーンはやっぱり黒ラキというだけあって濃い!しエロい!!
イラストの天禅桃子さんのイラストもエロ可愛くてお話にあっておりました。挿絵の半分以上がエッチシーンでした。さすが黒ラキ(笑)
エッチシーンでの、攻めさん。
ちょうオヤジ!!(笑)
「ここがいいだろ……? ん?
ん?って!ん?ってアンタ!!(笑)
そして、受けちゃんの息子さんを「前のしっぽ」という表現…。
オヤジ~~(笑)
イラストの攻めとは結びつかないような言葉遣いです(笑)
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